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脊髄腫瘍の後遺症の回復について


脊髄腫瘍の後遺症の回復について

HPや掲示板での注意書き

HPや掲示板に『医療相談(薬や後遺症)は、ご遠慮下さい』と書いてありますが、いまだに後遺症の相談を頂きます。 脊髄腫瘍の手術を受けた患者さんにとって後遺症の回復は、日常生活や会社への復帰に繋がるので、強い関心があるのは当然だと思いまが、今の患者さんの状態をよく知っているのは手術を担当した執刀医ですので、執刀医に尋ねられるのが一番だと思います。

脊髄腫瘍の後遺症の回復について各病院の考え

大阪市立大学医学部附属病院の脳神経外科

現在の症状は手術により一旦悪化すると思われます。手術の3~6ヶ月ぐらいの間で、症状は徐々に回復します。
≪管理人の脊髄髄内腫瘍の上衣腫の手術説明書より≫

東京慈恵会医科大学附属病院本院の脳神経外科

この麻痺などは、リハビリテーションなどにより、徐々に回復する可能性があります。その期待できる期間は2~3年間はあると思います。
≪脳神経外科の医局のHPより≫

獨協医科大学病院の脳神経外科

術後の見通しについては、離床退院の時期はもちろん、症状の改善消退の経過(痛みの消失は早く、次に運動機能の改善が得られ、しびれ感、異常感覚は長く残るであろうことなど)を説明する。
限界については先に述べたとおり、治療して治る症状の部分と治らない部分を明示する。
≪金先生が執筆された、頚椎・頚髄のガイドブックという医学書より≫

脊髄腫瘍の後遺症の回復の判断の分岐点

脊髄腫瘍の後遺症の回復の判断の分岐点
     

手術難易度の高い脊髄髄内腫瘍の平均入院期間が2~3週間です。つまり手術後2~3週間の時点で、自宅療養かリハビリ施設への転院の選択を迫られるという意味では、手術後2~3週間の時点が後遺症の回復の判断の分岐点になると思います。

その他
     

脊髄腫瘍の後遺症には大きく分けて2つあり、運動機能と感覚機能があります。
上記の脊髄腫瘍の後遺症の回復の期間は病院によってバラつきがありますが、これは後遺症の運動機能と感覚機能の違いによるものだと考えています。

管理人は大阪市立大学医学部附属病院で手術を受けたので、主治医が作成した手術説明書の手術後3~6か月での回復を信じており、実際に脊髄髄内腫瘍の患者としての経験と、管理人として患者さんたちの話しを聞いてきた経験からも、だいたい手術後3~6か月で運動機能が改善されて日常生活や会社へ復帰なさっています。

その後は東京慈恵会医科大学附属病院の手術後の2~3年で、感覚機能が改善されると思います。 獨協医科大学病院のしびれ感、異常感覚は長く残るであろうというのは、もちろん感覚機能の事ですが、管理人は脊髄髄内腫瘍の手術から10年以上経っていますが、今も下半身が24時間しびれています。

管理人は患者さんたちから脊髄腫瘍の後遺症の回復を聞かれるたびに、それは『神様の日にち薬』ですよといつも言っています。後遺症の回復に対して具体的な方法がない以上は、脊髄の持つ回復力に任せて月日が過ぎるのを待つしかないのです。

後遺症の回復に不安になったら、『大丈夫。少しずつ良くなってきているから、焦らずにゆっくりと行こう』と思って下さい。1日1日では後遺症の小さな変化が分からないものですが、あとから振り返ってみた時に、『半年前よりかは少し良くなっているかも…』と思えるかもかも知れません。